2014年10月9日木曜日

幼魚 稚魚の水換え 水質に思うこと

金魚の幼魚に危機が続く

金魚の赤ちゃんが生まれてから、早4ヶ月近くになりますが落ち着いてきたと思う生育環境も

少しの油断であっという間に星になってしまう状態です。

例えばこの赤ちゃん


2、3日前から、なぜか底の方にずっと沈んでいて動きも鈍いので、何か危ないな?と思い
別の容器に隔離したのですが、その後死んでしまいました。

隔離した直後は、すこし元気が戻ったような感じだったのですが、もう大丈夫かな?と
以前の水槽に戻した翌朝に、底の方に沈んで死んでしまっていました。

死んでしまう前兆をまとめてみると

1.底の方に移動し、ジッと動かなくなる。

2.水面の方まで泳ごうとするが、勢いがなく沈むようにまた底に戻ってくる。

3.逆さになったりして、上下をちゃんと維持できない。

このような感じになってしまう子は、すべて死んでしまいました。




こんな感じが続くと、いったい原因はなんなのかと、とても悩んでしまう日々が続きます。

水温はヒーターを入れているので、26度で一定だし、餌も与えているし、水換えも2日に一回、3分の1程度交換しているし、原因がわかりませんでした。

特に水換えは、換えすぎなのか、換えなすぎなのかの判断が難しく、とても難問でした。

そんなこんなで、日々をすごしていたのですが、また、底で死んでしまいそうな子が
発生してしまいました。


大きさとしては、生きている個体の中で一番小さい幼魚でした。

前例の通り、ずっと底に沈んで動かなくなっています。

また、このまま死んでしまうのか・・・

でも、ここであきらめる訳にはいかない!


外掛けフィルターを緊急導入・稼動

どうせ死んでしまうなら、今まで水流や吸い込まれるのを気にして導入をためらっていた、

外掛けフィルター テトラ オートワンタッチフィルター AT-20 を緊急導入。
(準備はしていましたが、使っていませんでした)



水槽にセット後、動作を確認して、

「なんとか、もってくれよ!」との思いと共に就寝したのでした。






翌朝、起きるとすぐに水槽をのぞきこみました。

そうすると、どうでしょう!昨日まで底で動かなかった幼魚が、生き生きと動き回っているでは
ありませんか!

水流に、もまれてはいますが、それでもグルグルと泳ぎ回っています。


結果からいうと、濾過が働いたことにより水質が改善し、幼魚が元気になったようです。

ということは、水質の悪化がこれまでの死の原因だったということでしょうか?

濾過装置が使えるまでには、それなりに幼魚も大きくなっていなければいけないし、

使用のタイミングがともて難しいところです。

改めて、幼魚の育成に難しさを感じる事件でした。

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